20世紀の幽霊たち
『ハートシェイプト・ボックス』の作者ジョー・ヒルのデビュー短編集『20世紀の幽霊たち』(2005)の邦訳が先日出版されました。
三冠(ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞、国際ホラー作家協会賞)受賞したのも納得な、素晴らしい作品集です。
実父スティーヴン・キングは2001年、自身の短編集に『失われた(も同然の)技術を実践していくことについて』というタイトルの序文を書きました。ここで挙げられている技術とは、「短編小説」のことです。
大丈夫だよー、失われていないよーとこれを読んで思いました^^。
何度も父親に言及するのも失礼(単独で評価されて当然の作品集ですし)なのですが、父親譲りだなーと思ったのがサービス精神に溢れた巻末の「収録作品についてのノート」、そして仕掛けが施された巻頭の「謝辞」。
中でも私のお気に入り作品は「ポップ・アート」
ユダヤ系の12歳の少年アート(身体は風船で出来ている)との友情の物語です。(いえ、名前が理由で気に入っているわけではありませんよ^^;)
映像化されたらしく、その写真が作者の公式サイトに掲載されていました。
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